「こんばんは、ヌノシンです」
ヌノシン×腰痛体操書籍

「『腰痛対策にはマッケンジー(
McKenzie)法!』
なんてことを耳にしたことはあるだろうか」

前回、まとめたようにインターネットで検索すれば、腰を反らせた映像が山ほど現れる

口コミでは『効果がありました』なんて意見もあるようだ」

「はたしてそれは、本当に効果があるのだろうか

それとも、プラセボ効果と言われている思い過ごしのようなものだろうか

文献上ではどのように言われているか調査した。」

 

ヌノシン調査によって抽出された結論としては

ズバリ

「効果はあるかもしれないが、やるまでもない」

「急性腰痛を早めに良くしたいならばやってもいい」

※ヌノシン個人の意見です 
 

「ただし、誤解を招いてはほしくない

今回参考にした情報を基に結論づけたということ
そして 

これらは個人差を無視した条件の話である」

 

「さらに有益な情報をもっている方は、ぜひ協力いただきたい

私は腰痛以外の者を敵にまわすつもりはない
『我こそはマッケンジーの使い』という方はご一報願いたい」 

 

 

-McKenzie法については、短期的な有効性についての論文はあるが、長期(1年以上)的な効果は不明であった-

(腰痛診療ガイドライン2012

 

Aust J Physiother. 2004;50(4):209-16.

A systematic review of efficacy of McKenzie therapy for spinal pain.

Clare HA1, Adams R, Maher CG.


-慢性腰痛患者を対象にした比較試験ではフォローアップの2カ月後ではマッケンジー群に障害の軽減がみられたが、8カ月後および治療終了時では差はみられなかった-

-マッケンジー法と集中的なダイナミック強化トレーニングは亜急性または慢性腰痛の患者の治療に対し同等に有効である-


Spine. 2002 Aug 15;27(16):1702-9.

The effect of McKenzie therapy as compared with that of intensive strengthening training for the treatment of patients with subacute or chronic low back pain: A randomized controlled trial.

Petersen T, Kryger P, Ekdahl C, Olsen S, Jacobsen S.

リンク先はこちら

 

「特に次で示す 統計的レヴューからはマッケンジー法がオススメできるとは言えない。」

₋マッケンジー法は、急性腰痛の受動的な治療よりも効果的であることはいくつかのエビデンスがある。しかしながら、差の大きさは、臨床的に価値のある効果がないことを示唆している₋

₋慢性LBPにおけるマッケンジー法の使用に関するエビデンスは乏しい₋

Spine 2006 Apr 20;31(9):E254-62.

McKenziemethod for low back pain: a systematic review of the literature with a meta-analysis approach.

Machado LA, de Souza Mv, Ferreira PH, Ferreira ML.

リンク先はこちら②

 



「最後に、2013年の最近の文献ではマッケンジー法を上回るエクササイズの存在を示している。」

 安定化エクササイズはマッケンジーエクササイズより有効がある!?
 

₋30人の非特異的慢性腰痛症患者を対象に実施した介入研究では

安定化エクササイズはマッケンジーエクササイズよりも、疼痛および機能スコアの強度を向上させ、腹横筋の厚さを増加させ効果的である₋

J Phys Ther Sci. 2013 Dec;25(12):1541-5.

The Effects of Stabilization and Mckenzie Exercises on Transverse Abdominis and Multifidus Muscle Thickness, Pain, and Disability: A Randomized Controlled Trial in NonSpecific Chronic Low Back Pain.

Hosseinifar M, Akbari M, Behtash H, Amiri M, Sarrafzadeh J.

リンク先③

「やはり、腰痛は一筋縄ではいかない・・・」
To be continue