「腰痛診療ガイドライン2012」では慢性腰痛に対する運動療法について以下のように記載されている

-慢性腰痛に対する保存的治療の一つとして運動療法は強く推奨される治療法であると言える。-
 

「 こんばんは、腰痛戦士ヌノシンです」
「慢性腰痛に運動療法は推奨度が『GradeA』
とガイドラインでは強くおススメしているようだ」
※Gradeとは➡
解説図(参考ページ) 

「コレを見て、私は勘違いするところだった。
とってもオススメしているからといって、とっても効果があるとまでは言っていない。」

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どうやら①運動療法に対する否定的な論文はない点と
②他の保存的治療法と比較して優れている
という2点がオススメポイントということのようだ

「つまり、
『3カ月以上続く(非特異的)腰痛には
運動しておけば、とりあえずは良い』だからオススメ!」
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「失礼かもしれないが、私はそんな具合に捉えている」


-運動療法は、特定のヘルスケアの集団において、痛みを減少させ、成人の慢性腰痛と機能の改善に少し効果があると思われる。-

Hayden JA1, van Tulder MW, Malmivaara AV, Koes BW.

Meta-analysis: exercise therapy for nonspecificlow back pain.

Ann Intern Med. 2005 May 3;142(9):765-75.

引用リンク元は➡こちら


「私は改めて思った。
長引くこの腰痛をなんとか治したいという人を相手に
『この治療法こそ効果テキメン!!』
『腰痛を治す運動』
と謳うモノがある
そんな モノがあったら一度目を疑え!

「世に存在する多くの治療法の中では効果が立証されていないものなど
たくさんあるのだから。」

「その中でも、慢性腰痛に対する運動はこれぞ!!という文献は見当たらなかった
「よって、『3カ月以上続く(非特異的)腰痛には
運動しておけば、とりあえずは良い』という表現にとどめておきたい。」
  

「他にも、(脚の痛みの有無に関わらず)急性または慢性腰痛者に対して、各種治療法の有効性と有害性を評価することを目的とした報告がある。

結論として、
『慢性または亜急性腰痛のための適度な有効性の十分な証拠と治療法は、認知行動療法運動脊椎マニピュレーション、および学際的なリハビリテーションである。』

と述べている。」

Chou R, Huffman LH. 
Nonpharmacologic therapies for acute and chronic low back pain: a review of the evidence for an American Pain Society/American College of Physicians clinical practice guideline. 
Ann Intern Med 2007; 147(7): 492-504.

治療法としては、
鍼治療、バックスクール、心理療法、運動療法、機能回復、学際的療法、マッサージ、物理療法(干渉療法、低レベルレーザー治療、腰椎サポート、短波ジアテルミー、表面的な熱、牽引、経皮電気神経刺激、および超音波検査)、脊椎マニピュレーション、ヨガを上げている。

「運動以外の治療方に関しても今後調査をすすめていく必要がありそうだ。」 

 

「一方

運動療法の推奨がされている反面で、効果が認められていないと表記されているものもある」

-高度な機能障害を有している群や障害者支給を受けている群では有効性が認められない‐

 (腰痛診療ガイドライン)

  

「急性腰痛と同様、慢性腰痛に対するすべてに以上のような報告があてはまるわけではない。なぜなら、運動と一言でいっても多くの種類がある。」

「また、慢性腰痛という時期の分類に着目したが、さらなるカテゴライズによって
効果の期待できる体操や運動があるかもしれない。ただしもしかすると、有害な影響を及ぼしかねない」
 

  「やはり、慢性腰痛という敵も一筋縄ではいかないようだ」

「日々鍛錬である」 

To be continue 
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